2012年度 第1回研究会

★日本価値創造ERM学会 24年度第1回研究会★

24年度第1回研究会を下記の通り、2012年4月20日(金)に開催いたします。
参加を申込まれる方は、件名を「研究会申込」と明記して
(1) 参加者氏名  (2) ご所属 (3) 会員種別(個人/法人/非会員)
を下記お申込先までEメールにてお申込みください。

【研究会参加申込先】
日本価値創造ERM学会事務局 ; javcerm@meiji.ac.jp

★日本価値創造ERM学会 24年度第1回研究会★

テーマ:事業会社における価値創造ERMの実現

第1部 講演(15:00~16:20)

「事業会社における価値創造ERMの実務対応」 資料1(pdf)

東京ガス株式会社 総合企画部 経営管理グループ 担当副部長 吉野太郎
本学会副会長。1982年 慶応義塾大学 経済学部卒業。
同年東京ガス㈱入社。 2003年からERMの導入と運用を担当。
現在、ERMの運用、危機管理体制・BCP、およびそれらについての
有価証券報告書等での情報開示等を担当。
CIA(公認内部監査人)、CCSA(内部統制評価指導士)、
CFE(公認不正検査士)。

[要旨]

事業会社のリスクは業種や事業環境によって様々であり、その対応策も多岐にわたります。そのため、ERMを導入・運用するための定型的な手法は見出しにくく、ERMの実務対応についての情報を必要とする事業会社が多いのが現状です。
そこで、第1部では、事業会社でERMを実施するために留意すべき事項を説明すると共に、東京ガスでの事例を紹介し、事業会社でERMを実施し、価値創造に結びつけるために必要な実務対応について説明します。

第2部 パネルディスカッション(16:30~18:00)

「事業会社ではERMをどのように実施して、価値創造を実現するのか~実務家からの提言」

○花王株式会社 リスクマネジメント室長 佐野耕太郎様
○日本郵船株式会社 CSR推進グループリスク管理チーム長
野々山一郎様
○東ソー株式会社 経営管理室 内部統制グループリーダー 斎藤寛様
○小田急電鉄株式会社 CSR・広報部 細野充弘様
○株式会社朝日新聞社 記事審査室 幹事 田中彰様(同社内部監査室でERM立上げをご担当)
○東京ガス株式会社 総合企画部 経営管理グループ担当副部長 吉野太郎様(モデレーター)

資料2(pdf)

[要旨]

第2部では、ERMの導入・運用に直接携わっている実務家にお集まりいただき、ERMの実務で問題になることが多い以下の課題について議論することを通して、ERMを導入・運用し、価値創造を実現するための具体的アプローチを探っていく。

(主な論点)

・ERM事務局としての活動
・ERM導入
・運用におけるボトルネックと推進力は何か
・ERMの導入
・子会社の扱い
・各部門が本来業務として行なうリスク管理とERMとの関係を説明する
・経営的・戦略的リスクをERMの対象とする際の課題とその対応
・ERMのPDCAサイクルの回し方
・ERMに対する経営者の関与のあり方
・事業会社におけるERMの実務面での機能は何か
・ERMから得られる「価値創造」とはどのようなものか
・その他
(注)上記課題は例示であり、変更になる場合がありますのでご了承願います。

以 上

○日時: 2012年4月20日(金)15:00~18:00

○場所: 明治大学 アカデミーコモンビル9F 309A教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

○参加申込:(1)参加者氏名 (2)ご所属 (3)会員種別(個人/法人/非会員)を、学会メールアドレス(javcerm@meiji.ac.jp)までお送りください。
【注】メール件名を「研究会申込」としてください。

○申込締切り:4月16日(月)
(資料準備のため、事前申込みにご協力ください)

○参加費:
・法人会員(3枠) 無料 ※4名からは非会員枠になります。
・個人会員¥2000 非会員¥5000(当日受付でお支払いください)