第11回「2030年の社会・テクノロジー研究会」12月19日(木)のご案内

【第11回研究会】12月19日(木)18:00~@日本工業大学・神田キャンパス(3階多目的ホール)

https://mot.nit.ac.jp/outline/access/

テーマ:「持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むための知識と視点~グローバルガバナンスとしてのSDGs~」

報告者:中村明(日本工業大学技術経営研究科教授・博士(学術))
関西学院大学教授(グローバル教育)、神戸大学非常勤講師(国際関係論)、国際協力機構(JICA)社会基盤・平和構築部長、経済基盤開発部長、国際緊急援助隊事務局長などを経て現職

概要:2015年9月の国連にて全会一致で採択された“持続可能な開発目標のための2030アジェンダ“には、全世界共通の目標であるSDGsが明記されました。SDGsに記載された17のゴール、169のターゲットには、将来にわたる人類の繁栄と地球の持続の両立に必要な多様な課題が網羅されており、その達成には、すべての国家とあらゆる主体の参加のもと人類の英知を結集することが不可欠だと考えられます。今回は、グローバルガバナンスの視点より、SDGsの歴史的背景や国際情勢などもレビューしつつ、SDGsをどのように理解し、どう取り組むのか、どのような技術が必要とされるのか、といった点につき、問題提起をしたいと思います。ご興味のある方は事前にメール連絡のうえご参加ください(参加費無料;参加連絡先:mot@kanda.nit.ac.jp)。終了後は、神保町で懇親会の予定ですので、懇親会への参加についても連絡をお願いします。

「2030年の社会・テクノロジー研究会」

  • SDGsについて、中小企業の視点でも理解を深め、価値創造とリスク管理の両面で企業活動としてテクノロジーを活用し具体的にどのように取り組み貢献すべきかについ様々な角度から意見交換
  • 社会課題に向き合い、最新テクノロジーの動向の研究と共に、その活用・実践を志向し、オープンで、自由度の高い「研究会」活動として実施